かなりお久しぶりのブログです。
例年この時期になると
長崎ではおくんちのお囃子が鳴り響いていますが
今年は感染症予防のため中止。
静かな、そして少し寂しさを感じながらこの時を過ごしています。
さて、
季節はというと今は秋。
秋分で陰陽が転化され、
冬至に向けてどんどんと陰盛になっています。
難しく言っていますが、
どんどん寒くなっていきますよ!
ということです。
これまでは
体の熱を下げるような食材をとるようにしていましたが
ここからは体を温めるようにシフトチェンジです。
体を冷やす食材を使う時は
火を入れてあげたり
体を温める食材と共に使ってあげるなどの
工夫をしてあげます。
そして。
秋は乾燥の季節と言われています。
この乾燥に弱いのが肺です。
(薬膳では肺の臓器のみならず呼吸機能や防衛機能の働きも含まれます)
肺はウルウルと潤ってこそ働いてくれるというわけですが、
気候上それができないので食べるもので補ってあげましょう!
これぞ、薬膳です!
潤いを補ってくれる食材が
卵、牛乳、チーズ、梨、レンコンなどの
白い食材です。
梨やレンコンなどは
秋の旬の食材。
その時期に必要な働きをするものが
旬の食材として採れる。
いかに
自然に生きるってことがいかに大切なのかを思わされます。
そのほか
辛味の食材が肺を強くするといわれているので
香辛料や薬味をうまく使うことも
おすすめです。
薬膳たこ焼きのレシピはこちら⇩⇩
https://youtu.be/jJIn-BBrcfM
例えばいつものたこ焼きに
肺を潤す山芋や牛乳やチーズ、
辛味の食材であるネギを加えるように
いつもの料理に季節や体調に合わせて
一つ食材を加えるだけでも歴とした薬膳料理になります。
感染症が流行っている今、
防衛機能である肺を潤して
感染症に負けない体づくりをしてみませんか?
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薬膳料理を作る上で
基本の考え方となっているのが
「陰陽五行説」です。
その陰陽五行説を読み解くことで
自分の体質や
季節に合った養生法が分かり
病気になりにくい体になると言われています。
少し難しく感じることもありますが
合点がいくと
面白いの一言に尽きます。
1人では難しいことも
みんなでするとスルッと納得できることあるのでは、、と思い、
ワイワイと楽しくお話ししながら
陰陽五行説を読み解いていく会も企画中です。
興味のある方は是非ご参加ください♡
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