急にぐっと暑くなってきました。
まだクーラーはつけることはないですが、
私が子どもだった頃に比べて(さて、、何十年前のことでしょうか、、)
夏の暑さは激しくなり
クーラーは必需となりました。
クーラー病という言葉もできているほど。
このクーラー病といわれるもの
暑ーい外気に触れ、体は汗を出して
体を冷やそうと毛穴を開かせます。
毛穴全開で、クーラーのかかった冷気に触れると
その毛穴から冷気が入り、
体が冷えるというメカニズムだそうです。
自律神経も乱れて
体温調節もうまくできなくなる。
体の芯から冷えちゃいます。
結果、体がだるくなったり
頭痛がしたり
足腰の冷えたり、、、
まだまだクーラーとまではいかない暑さですが、
先取りで
クーラー冷え対策レシピをご紹介いたします!
今回は、
もう今日は作るの無理って日でも
作れそうなコンビニにあるものを使って
簡単ゆるゆる薬膳です。
鮭の塩焼きで簡単にお茶漬けを作っちゃいます。
食欲のない時も
サラッといけ、なおかつ
鮭の体を温め血行を良くする性質と
薬味のからだを温める性質で
クーラーで冷え切った体を内側から温めてくれます。
材料
ご飯 お茶碗一杯
鮭 お好きな量を。
味付け海苔 2〜3枚
あたたかいお茶 適量
(薬味は家にあるもの、お好みのもの、量を。)
しそ
みょうが
しょうが
黒ごま
①薬味を刻むorちぎる
②お茶碗にごはんをよそおい、ご飯の上に鮭、薬味の順に乗せて、最後に海苔をもみほぐしのせる。
③あたたかいお茶をかける。
※塩気が少ない場合は粉末だしなどで味を整えてください。
薬味のそれぞれの効能。
しそ…体を温める。気を巡らせストレスによる消化不良などにも効果的。
みょうが…体を温める。解毒、殺菌作用あり。食欲不振の解消。
しょうが…体を温める。胃を温める作用もあり、冷えによる腹痛や下痢、吐き気にも効果的。
黒胡麻…老化防止。滋養強壮にも効果あり。すりばちなど吸ってから使うか、指でつぶして使う。
薬味は全て使ってもいいですし、
気になる症状に合わせてチョイスして使うのもいいですね。
鮭が焼けそうな日は、
一から焼いてお茶漬けにするのもいいです。
これでもりっぱな薬膳。
まずは初めの一歩としての
薬膳です。
全部手作りに拘らなくてもいいと私は思ってます。
まずはできるところから。
ぜひ試してみてくださいね❤︎
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